世の中

教育などについて考えたことを書きます

日常

テレビに出ている人をけなすこと

姪っ子甥っ子たちが帰って、ようやく静かな年始を堪能している。しかしいったい、いつから正月はこんなにもうるさいものになってしまったんだろう。辛いのは子どもの声ではない、テレビから流れてくる音だ。お笑い芸人の叫び声や、歌手の馬鹿でかい歌声など…

電子オルガンの音色

この前の出来事。 休み時間に支援教室に入ったら、教室中に凄まじいばかりの重低音がこだましている。え、何の音?って思って教室の中を見回すと、ひとりの、ふだんは音楽とは関係なさそうな男子が電子オルガンの前で鍵盤を押さえていた。 え、電子オルガン…

子どもたちに解決させること

先週の出来事。あるクラスで給食を食べることになって、子どもたちが配膳している姿を眺めていると、ふたりの男子が目の前で何やらもめ始めた。訊くと、どうもストローをどちらが配るのかでもめているらしい。(そんなのふたりで半分こして配れば良いじゃな…

突然の雨

今日の3時間目の終わり、理科の授業で使う花を学習園に取りに行くことになって、子どもたちと一緒に外に出ようとしたら、いつの間にか強い雨が降っていて、「あれぇ!」と驚くことに。どうしたものかと校舎の出口から運動場を眺めていたら、先に行った子ども…

ホワイトボードと怖い話

今日は1・3・6年生の登校日。 昨日に引き続き、ホワイトボード片手に色んな教室に入ってあれこれ夏休みのことを訊ねたり、平仮名の練習をしてみたり。 やっぱりホワイトボードを持っていると、子どもたちの反応が良い。話の過程が見えるから、話題に入ってき…

美しいものを躊躇せずに堪能する勇気について

ふだんあまり歌詞をまともに聴かない自分のような人間であっても、少しぐらいは心に残る歌詞というのが存在する。 自分にとってそのひとつが、スッパマイクロパンチョップの「シェイク」だ。 というより、この曲が収められたアルバム『カエルに会えてよかっ…

人生はアドベンチャーであるということ

ある人がこんなエピソードを話してくれた。 このあいだのこと、Amazonで本を買ったその人は、受け取りをコンビニにしたのだけど、受け取り番号を忘れたとかで、結局コンビニと家との間を2往復にすることになったのだと。 普通はイライラしてしまいがちなシチ…

都会は狂っている

大阪の実家の最寄り駅近くに洋食店があって、母親に初めて連れられて以来、その場所がとても気に入っている。ふだん、外食する習慣があまりなく、これといって好きな飲食店もない自分の性質からすると、これはとても珍しいことだ(とは言え、まだ2度しか行っ…

最初の記事

ブログのいちばん最初の記事というのは、どことなく気恥ずかしいものがある。 いったいどんな記事を書けばいいのか、なかなか思いつかない。 よろしくお願いします、などと書けば十分なのだろうが、それにしたってなかなか前向きにはなれない。 そもそも「記…