世の中

教育などについて考えたことを書きます

竹村延和

竹村延和『こどもと魔法』

以前にも書いたが、竹村延和が2nd『こどもと魔法』で見せた変化というのは、当時の自分にとってほとんど理解できないものだった。自分にとって竹村延和とは、やはり洗練されたクラブサウンドというイメージがとても強く、『こどもと魔法』についてもその路線…

音楽を聴くということ(壊れかけたハードディスクから学んだこと)

以前、音楽データの入ったハードディスクが壊れかけたことがある。最終的には一部のデータを除いて救出することができたが、20年近くかけて集めてきた音楽データの全てがある日いきなり聴けなくなり、消えたかもしれないというような可能性に向き合うのはか…

竹村延和リミックス作品など

時期にこだわらず、リミックス作品などで良いものを幾つか。 Flow~Kyoko Fukada Remixes~ アーティスト: 深田恭子,深田恭子&The Two Tones,黒須チヒロ,小西康陽,岩里祐穂,こなかりゆ 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2002/08/21 メディア: CD 購…

竹村延和の初期作品

高校時代から始まったヒップホップDJ期、その後のソロやSpiritual Vibesでのブラジリアンジャズ・クラブジャズ期、『こどもと魔法』以降における電子音楽期と、竹村延和のキャリアにおける作風の変化というのは非常に大きいものだった。とはいえ、そういった…

Childiscについて4 竹村延和関連の話

前にも書いたけど、当時クラブサウンドのイメージが強かった竹村延和が『こどもと魔法』で見せた変化というのは非常に大きいものだったし、ましてやその後Childiscで展開したローファイでアマチュアリズムあふれるサウンドは、彼の洗練された側面を好んでい…

Childiscについて その1

こういう、自分の人生に対してとても大きな影響を及ぼした音楽について改めて何かを書くというのはけっこう難しい行為だったりするのだけど、ちょうどいま時間が有り余っていたりするので(他にも理由はあるが)、よい機会だから書いておこうと思う。 Childi…