世の中

教育などについて考えたことを書きます

スッパマイクロパンチョップ

美しいものを躊躇せずに堪能する勇気について

ふだんあまり歌詞をまともに聴かない自分のような人間であっても、少しぐらいは心に残る歌詞というのが存在する。 自分にとってそのひとつが、スッパマイクロパンチョップの「シェイク」だ。 というより、この曲が収められたアルバム『カエルに会えてよかっ…

加藤吉樹さんのライブに行ってきた

加藤吉樹さんのライブに行ってきた。 加藤吉樹さんに出会ったのは、iPhotoの情報を信用するならば、2005年のことになる。 とんでもなく昔のことで、半ば信用できないところもあるのだけど、たぶんパソコンの言うことなのだから正しいのだろう。 出会ったきっ…

レコード水越 presents『でたらめ音楽教室課外授業・第1回』に出席する

12月11日に三鷹おんがくのじかんで行われた、スッパマイクロパンチョップによる手作り移動レコード店レコード水越 による音楽教室『でたらめ音楽教室課外授業・第1回』に出席した。 このイベント、簡単に説明すると、スッパマイクロパンチョップによるDJを…

ブルックリンの音楽家、Maxoについて

Childisc出身の音楽家、スッパマイクロパンチョップがTwitter上で開始したアカウント「でたらめ音楽教室」(@recomizu)では連日、彼がSoundcloudで見つけた面白音楽についての紹介が行われているが、特にその中でも面白かったのがこのMaxoという人だ。自分…

Childiscについて3 スッパマイクロパンチョップ『カエルに会えてよかった』

いきなり「さーよーならーおーんがくー」という強烈な歌詞から始まるスッパマイクロパンチョップの2nd『カエルに会えてよかった』は、ピュアなインスト電子音楽を基軸にした1st『目の前にあったよ』とは打って変わったヴォーカルものになっていて、前作のハ…

Childiscについて その2 スッパマイクロパンチョップ

今日はChildiscの発足に大きく関わった音楽家スッパマイクロパンチョップについて。 自分とスッパマイクロパンチョップの出会いは、さかのぼればChildiscの最初のコンピ『Childisc Vol.1』になるのだろうけど、前にも書いたとおり、当時の自分にとってこのコ…

Childiscについて その1

こういう、自分の人生に対してとても大きな影響を及ぼした音楽について改めて何かを書くというのはけっこう難しい行為だったりするのだけど、ちょうどいま時間が有り余っていたりするので(他にも理由はあるが)、よい機会だから書いておこうと思う。 Childi…

スッパバンド『KONTAKTE』から描く自由の理想的状態

昨日の音遊びの会についての記事で少し触れたので、今日はスッパバンドのことについて。 自分とスッパバンドとの出会いは、バンド結成からまだ間もない頃のことだったと思う。2005年7月18日の海の日が初ライブであり結成の日なのだから、おそらくそれぐらい…