世の中

教育などについて考えたことを書きます

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

音遊びの会から考えたこと

三度、音遊びの会について。 昨日のハートネットTVで再確認できたけど「音遊びの会」は個と全体の両立への試みなのだと思う。個人個人が最大限の自由を実現しつつ、かつ全体として調和されている状態を、彼らは目指している。個々人が最大限の自由を実現しつ…

ハートネットTV「音遊びの会」第2回 同じ地平に立つということ

ハートネットTV 即興が世界をつなぐ ―大友良英と「音遊びの会」の仲間たち― 第二回 同じ地平に立つということ http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-10/29.html いやー昨夜のハートネットTV「音遊びの会」第2回は本当に良かった。 第1回も良か…

ハートネットTV「音遊びの会」第1回 まだ見ぬ音を求めて

即興が世界をつなぐ―大友良英と「音遊びの会」の仲間たち―第1回 まだ見ぬ音を求めてhttp://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-10/28.html 録画していたハートネットTV「音遊びの会」のロンドン公演の様子を見た。自分が彼らのライブを観たのは2010年…

図形楽譜を使ったワークショップ

数年前、子どもたちに対して図形楽譜を扱ったワークショップを行ったことがありました。 参考になるかもしれないので、少しそのことについて書きたいと思います。 対象学年は小学1〜3年生、人数は30人程度でした。 子どもたちには、新聞紙や空き缶など、身の…

『勉強するのは何のため?』苫野一徳

何で勉強しなくてはいけないのか、なんて話は、教育に関わる仕事をしたことがある人なら、誰でも1度ぐらいは口にしたことがあるはずだ。教育に関わる仕事に就いていなくとも、例えば親の立場にいる人ならば、そういったことを話す機会というのはけっこうあっ…

読み聞かせについての話1

ここ数年、教育関係の仕事に携わっていたこともあって、幸運にも子どもたちに絵本を読み聞かせる機会に恵まれてきた。 少し、そういった話題についても書いていきたいと思う。 ここ数年の間で、読み聞かせに対しての関心が非常に高くなったように思える。 そ…

『通話』ロベルト・ボラーニョ

1953年、チリ・サンティアゴに生まれ、2003年に没した作家、ロベルト・ボラーニョの短編集。 分厚いので有名な『2666』の作者でもある。 チラホラその名前を耳にしていたので、試しに読んでみたのだが、これがまた奇妙な作品ばかりだった。 とにかく過剰であ…

最初の記事

ブログのいちばん最初の記事というのは、どことなく気恥ずかしいものがある。 いったいどんな記事を書けばいいのか、なかなか思いつかない。 よろしくお願いします、などと書けば十分なのだろうが、それにしたってなかなか前向きにはなれない。 そもそも「記…